「Quon」 MT車 の一部車型の後継モデルを来春発売

GAMMA

UDトラックス株式会社(本社:埼玉県上尾市、代表取締役社長:丸山浩二 以下、UDトラックス)は、フラッグシップモデルの大型トラック「Quon(クオン)」のマニュアルトランスミッション(MT)車の一部車型*1を、いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長COO:南真介、以下「いすゞ」)からの車両供給に切り替え、大型トラック クオンのMT車として、来春より発売します。


本モデルでは、UDトラックスのブランドイメージを継承するエクステリア/インテリアデザインを採用し、クオンをご愛用されているお客さまにスムーズにお使いいただけることを目指しました。対象は、7段MT車で一部モデルを除きます。

 

【主な商品特徴】

エンジン・トランスミッション
2025年度燃費基準(JH25)に対応した直列6気筒6UZ1エンジン*2と、7段マニュアルトランスミッション(MJT7V)を採用しました。

エクステリア
UDトラックスのアイデンティティであるヘキサゴングリルを採用し、製品ラインアップとしての一貫性、大型トラックとしての逞しさを表現しています。

インテリア
インテリアを黒色に統一し、サスペンションロック機能やベンチレーション機能を備えた高機能ベルトインシート*3でドライバーの疲労軽減に貢献します。また、多様な用途を想定したさまざまな収納を備え、コックピット内の環境向上に寄与します。ハイルーフキャビンでは、大容量の収納スペースに加え、室内で着替えもできるスペースを確保しています。

4インチ液晶メーターディスプレイに加え、タッチパネル搭載の7インチセンターディスプレイ(バックカメラ映像表示、AM/FMラジオ、音楽再生、ハンズフリー通話、SmartDeviceLink™などの操作/ 表示が可能)を標準装備。また、キーレスライド、ETC2.0を全車標準設定しました。

先進安全機能
ドライバーの運転負荷軽減、交通事故の低減に寄与する先進安全機能を備えています。

-プリクラッシュブレーキ(歩行者検知機能付)
-車線逸脱警報装置(LDWS)
-ふらつき警報
-電子式車両姿勢制御システム(ESC)
-ドライバーステータスモニター(DSM)
-ブラインドスポットモニター(BSM)
-前方衝突警報装置(MOIS)
-レーンキープアシスト(LKA) *
-標識認識機能
-標識連動型スピードリミッター *
-EDSS(ドライバー異常時対応システム)* 
-可変配光型LEDヘッドランプ
-タイヤ空気圧モニタリングシステム *
*オプション
※各装置は、ドライバーの安全運転を支援するシステムです。過信せずに常に安全運転を心がけてください。

UDトラックスは、トラックに求められる5つの要素――運転性能、燃費・環境性能、安全性、生産性、稼働率――に主眼を置いて技術開発を行っています。2017年にクオンの現行モデルを投入以来、クラス最高レベルの燃費・環境性能、力強さ、スムーズでストレスの少ない快適な走りをもたらす運転性能、乗員・積荷・周囲の安全を同時に確保する安全性能など、細部にわたり“人を想い”、時代の“先を駆ける“トラックとして高い評価を得ています。

*1 :トラクター・薬剤散布車を除く7段MT車。12段MT車は対象外
*2:6UZ1-TCC(360PS)、6UZ1-TCS(380PS)
*3:一部車種標準設定

商品についての詳しい情報は、以下の商品情報ページをご覧ください。
https://www.udtrucks.com/japan/trucks/quon/quon-7mt