令和3年秋の叙勲において、ＵＤトラックスの従業員が瑞宝章を受賞しました。また２０２１年度彩の国青年マイスター制度においても3名の若手従業員が表彰されたことをお知らせします。当社では今後も多様性ある視点を取り入れることで革新的なアイデアおよびビジネスを創出し、働きがいのある職場作りを促進しています。
１１月３０日、埼玉県庁（埼玉県知事公館）で開催された令和３年秋の伝達式において当社従業員である野村弘は、大野元裕埼玉県知事より瑞宝単光章を授与されました。 野村は２００７年からまで１４年にわたり機械加工職種（マシニングセンタ作業）の技能検定委員を務めるなど、中央職業能力開発協会 への長年の貢献と後進の育成への取り組みが評価されました。
また同日行われた埼玉県の制度である「彩の国青年マイスター」の表彰式で、当社社員である山崎裕也、萩田恭平、石橋美海の３名が表彰されました。石橋は当社の女性従業員として初の受賞となりました。また県内でも、工業系の職種では初の女性受賞者になりました。
「彩の国青年マイスター」とは県内に就業又は就学する満30歳未満の青年技能者のうち、優れた技能を有し、勤務実績、日常生活等などで他の青年技能者の模範と認められる者を知事が表彰する制度です。昨年の２名受賞 に続く表彰となりました。当社では１９９６年の初受賞から、これまで４６名が同制度で表彰されています。
ものづくり企業として埼玉県の経済に貢献
UDトラックスは、継続的な職業能力開発を中心としたリカレント教育を通じ、埼玉県の地域経済及び社会に貢献するとともに、「Better Life（ベターライフ）」実現の一環として「Better for People（より良い社会）」作りを促進していまいります。
埼玉県 における製造業のシェアは、事業所数で約 13％、従業員数は約 21％、売上金額は約 35％、 付加価値額は約 24％であり、製造業を中心とした産業構造を形成しています。 特に、自動車製造をはじめとする輸送用機械器具製造業の製造品出荷額が多く、 それらを支える優れた技術力を持つ金属加工業等が多く立地しており、埼玉県では、こうした地域特性を生かし、優れた技術力を有する県内企業が成長分野に進出し、さらに飛躍していける環境を戦略的に整備していくことを基本計画に盛り込んでいます。
「Better Life（ベターライフ）」をパーパス（存在意義）として掲げるUDトラックスはダイバーシティ・アンド・インクルージョンを通じた価値多元化社会の実現を推進しています。当社では「Better Life（ベターライフ）」実現の一環として職業能力開発を中心としたリカレント教育に精力的に取り組んでいます。
当ニュースに関するお問い合わせ先
ＵＤトラックス広報
Info.udtrucks.japan@udtrucks.co.jp
【ＵＤトラックスについて】
ＵＤトラックスは世界６０カ国以上で先進的な輸送ソリューションを提供する日本の商用車メーカーです。１９３５年の創業以来、「時世が求めるトラックとサービスを提供する」というビジョンを掲げ、
革新的な技術の開発で業界をけん引してきました。より高い満足を求めるお客様のため、私たちは信頼性の高いソリューションにより、スマートロジスティクスの実現に向けて取り組んでいます。大型トラック「クオン（Quon）」「クエスター（Quester）」から中型トラック「コンドル(Condor)」「クローナー（Croner）」、小型トラック「カゼット(Kazet)」「クーザー（Kuzer）」までのフルラインアップ、そしてカスタマーサービスと販売金融により、世界各国の様々なお客様のニーズに対応しています。
UDトラックスはいすゞ自動車株式会社のグループ企業です。
